京都にいる。ここ最近は北海道 / 東京 / 京都の反復横跳びだ(そして、そこにしばしば山梨 / 長野が入る)。京都は先週から急に冷えたらしいが、少なくともここ数日はまだ暖かい。とはいえ、寒がりの僕は東京からセーターとダウンジャケットを持参したのだけど...。12月からはこれまで以上に京都にいることになりそうで、この土地で静かにお茶やお香について学んでいけたらと思う。京都には歴史のある寺社仏閣やお店が身近にあるけれど、それが僕のあくまでも単調な日々までをも、そのながい時間軸に繋げてくれるような気がしてどこか安心する。それは森のなかにいるときの安心感にも似ている。そう考えると京都は「人と時間」の森だと言えるのかもしれない。過去の歴史を知ることは、過去の人々の知恵に触れることだ。あらゆるものを貪欲に吸収していこうと思う。