続・日刊いそかわ

創作のためのメモ書きとして

いわしくらぶよもやま話①

いわしくらぶは来年3月末で創業から丸10年を迎えます。それで、ここらでその頃のはなしでもしてみたいと思いました。よかったらお付き合いください。

 

①創業

2011年に東日本大震災があって、ぼくは地域コミュニティという「メディア」の大切さに気づきました。カフェという業態がもつメディアとしての有用性に気がついた、とでもいうのでしょうか。まわり近所の親しい人を守ろうと思ったらテレビや新聞、ネットだけでは不十分だと思ったんですね。自分たちの暮らす地域のなかで多様な情報や意見がまわるようにしたくなった。そこで、いわしくらぶというコミュニティカフェを北海道北見市につくりました。はじめは当時ぼくが通い詰めていた喫茶店DALTONのマスターにお願いして、その店の金土の夜の時間帯を貸してもらっていわしくらぶとして営業してました。その頃はシーシャはあくまでも添え物で、燻製とコーヒーとお酒をメインで提供してました。シーシャは東京に遊びに行ったときに、下北沢Shisha1号店で2008年から吸っていたんですね。当時は都内でもシーシャカフェをみかけることはあまりなく、めずらしいものでした。いわゆる脱法ハーブが連日ニュースで取り上げられていた時期で、ぼくがひとり地元の公園や街など人目に触れるところでシーシャを吸っているとよく「それ脱法ハーブ?」と声をかけられるような時代でした。

つづく