過日

手紙の代わりに

年の瀬③

駿くんの演奏会は素晴らしかった。ヴィヴァルディ、バッハ、ベートーヴェン、シューマン。それぞれのコンチェルト(協奏曲)やそれにまつわる楽曲を演奏してくれた。昨日初めて知ったのだけど、コンチェルト(協奏曲)という言葉の語源は。とくに最後のシューマンがよかった。シューマンの狂気とそこに息を吹き込む情熱的な駿くんの共演は胸に迫るものがあった。アンコールで弾いてくれたバッハのゴルトベルグ変奏曲にも感動した。ゴルトベルグ変奏曲は20歳くらいのとき(だったかな?)にグレン・グールドのCDで初めて聴いた。アリアが流れてきた瞬間、なぜか両方の目から涙がボロボロと落ちてきて、そのまま泣きながら聴きっていた記憶がある。思い出の曲だ。