4月29日に落散・瞑想室の先行公開が始まってから、だいたい毎日、同じことを繰り返している。5月7日までの期間は来客対応を14時〜16時、18時〜20時と決めたので、それに合わせて生活を組み立てると、おのずと日課を組んだようになってしまった。朝は7時に起床して水を浴びる。髭を剃る。歯を磨く。作務衣に着替えて、資(たすく)珈琲に行く。ここで30分くらい他のお客さんや店主の資さんと話す。この時間があるおかげで早起きもできるし、外にでるのが楽しく思える。資を後にしたら、落散に向かいすぐさま露地の手入れ。雑草、枯れ葉や小枝、石を取り除き、苔にたっぷりと水をやる。もしかすると、今ぼくが一番向き合っている時間が長いのは露地かもしれない。とにかく手がかかる。そして、室内に移ってアトリエと瞑想室の清掃。それらを終えたら、ここでやっとパソコンを開いて予定の確認とSlackやDMに目を通す。それらを一旦正午には終わらせて香を焚き、しばし瞑想。心を落ち着ける。