日記

在家のまま禅を学んでいます

布施明

05:34起床
昨日、やっと芳春院(ほうしゅんいん)の坐禅会に参加。芳春院は大徳寺塔頭のひとつで、1608年に前田利家の正室・松子夫人が玉室宗珀を開山として建立した寺院だ。朝7時から約1時間の坐禅をしたあと、ご住職の法話、そしてお茶をいただく。ご住職が20代の頃、ぼくがお茶を教わっている吉田先生と、広徳寺(東京)や大徳寺での生活を共にしていたらしい。「吉田さんはまだお元気でお茶をやっておられますか」ニコッと笑う目が優しい。色黒で掘りが深く、布施明に似ている。「あとで石州流のお稽古があるから見ていきなさい」と言われ見学させてもらう。武家茶道の稽古見学ははじめてで、変な汗をかいた。

芳春院をあとにし、家に寄って飯をかき込む。朝に炊いたご飯に鰹節をのせて、お茶をかけて食べる。その後、いそいで落散へ。メディアの取材を受ける。Ochillをはじめた経緯やシーシャのこと、Well-beingとWell-downの違いについて。Well-beingやWellnessという概念には「揺らぎ」がないが、Well-downは「揺らぎ」を前提としている、という旨のことを話した。写真はえいちくん。えいちくんに会うと気持ちがあがる。記事は7月中には公開されるということだ。

さて、そろそろいわしくらぶについてのリリースを書かねばならない。が、なかなか筆が進まない。決算対応もあるし、あいかわらずに忙しい。今朝は起きてすぐに坐禅、朝食づくり、読書。このあとしばらくパソコンと向き合ったあと、9時に皮膚科。午後の予約が入っているので夕方まで落散で仕事をしたあと、夜は村山さんと久しぶりのサシ飲み。

今日も京都はくもり。雨が降ったり止んだり。Ochillの6月の公開も残り4日。気を引き締めていこう。