移動と心

仮眠1時間のあと早朝に京都を出発し、東京まで約7時間。その後、八潮で稽古・水道橋に顔出し・市ケ谷で年金事務所・初台で打ち合わせ・下北沢に顔出し・水道橋の店舗で打ち合わせと怒涛のスケジュール。車での移動もそれなりに堪えたのだろう。午前1時に帰宅した後みかんだけを食べて、無意識のうちにベッドの上に移動したらしい。服を着たまま眠っていた。

 

今日も午前は茶の稽古。天気が良くて良かった。秋晴れというやつか。朝起きてすぐに窓際で坐禅一炷。30分ほど坐る。心が落ち着いてしまえば、ある程度やることが多くても大丈夫。逆に心が落ち着かないと、何をやってもダメだ。心をいかに落ち着けられるか。「どんな状況でも落ち着いた心境でいる」というのは至難の業だけどね。

 

今は友だちが僕の両国の部屋に住んでくれているのだけど、やはり同棲は体質的に無理だと感じる。必要以上に気を使ってしまう。神経質なんだ。僕が東京に滞在しているあいだは、彼女には申し訳ないけれど部屋を空けてもらうように改めてお願いする。

 

ひさしぶりに都内で車に乗っているけれど、やはり車での移動は楽だ。電車もいいけど、やはり車で移動できるほうがいい。そんなことを考えていたら、ふと北海道に帰りたくなった。